2022年9月11日  巻頭言

私はキリストとともに十字架につけられました。もはや私が生きているのではなく キリストが私のうちに生きておられるのです。今私が肉において生きているいのちは私を愛し、私のためにご自分を与えてくださった、神の御子に対する信仰によるのです。

ガラテヤ人への手紙 2章19~20節

ああ、愚かなガラテヤ人。十字架につけられたイエス・キリストが、目の前に描き出されたというのに、だれあなたがたを惑わしたのですか。

ガラテヤ人への手紙 3章1節

 『語り継ぐ。』創立八十八年です。先人から受け継いだ『聖書的聖潔(きよめ)』を語り継ぐ使命があります。私の六十数年の信仰・伝道者生涯の結論は、聖霊による『聖潔の恵み』の確かな証しに生きることこそ、私の信仰の究極と信じるに至ったからです。
第一、シオン教団の信仰は聖書的聖潔です。
 創立者・岸田愛治先生は、『シオンの理念は、「使徒の働き」の初代教会を見本とすると語られ、リバイバルを切願されました。 リバイバルとは、『神の側からは聖霊の傾注であり、受ける側では聖霊の満たし、聖潔、全き愛等』を意味します。
第二、聖書的聖潔とは何か。
 キリストは律法全体を「心を尽くして神を愛し、自分を愛するように、隣人を愛せよ」という二つの戒めに集約されました。
 ジョン・ウェスレーはこれを『心と生涯を単一的に支配している純粋な愛=これが聖書的完全のすべて』と言いました。『第一の戒めによって完全に支配される限りにおいてのみしか、第二の戒めを正しく実行することを希望しえない。そうなるには、自己に秘めたる内的生命の性質(愛の性質か、罪の性質かの)如何による』(アンダヒル女史)ガラテヤ人への手紙二章十九節『キリストとともに十字架につけられる』ことに先行するのが二十節の「私を愛し、私のためにご自分を与えてくださった神の御子」を知り、『自分も死なねば生きておれない関係』に気づく。そのことを、パウロはロマ七章二一節、二四節の苦悩の解決を二章十九節の経験から見出した。それが七章二五節の「私たちの主イエス・キリストを通して神に感謝します」の告白に至った。
 私は伝道者生涯の紆余曲折を通過する中で、この二五節の告白にやっとたどり着きました。
第三、創立者の『牧者の手紙』から、新生した方に聖潔の恵みに与かる勧めをお読みします。(添付プリント参照)
第四、神の摂理の尊重です。
この群れに導かれたのは、シオンの理念に生きるためです。


牧師 田中 英

2022年9月11日  聖日礼拝 式次第

第1礼拝 9時  荻野牧師  荻野し兄
第2礼拝 11時 (録画放送)

招  詞 イザヤ書43章1節
会衆賛美 聖歌64(1~4節)
会衆賛美 鹿のように(1回)
主の祈り
交  読 詩篇51篇1~13節
礼拝祈祷
使徒信条
聖書朗読 ガラテヤ書 2章15節~3章1節
説  教 神の純なる愛
           田中 英 牧師
会衆賛美 聖歌111(1~4節)
献  金
頌  栄 聖歌376
祝  祷
報  告
後  奏 感謝祈祷