2023年5月21日  巻頭言

「あなたは心を尽くし、いのちを尽くし、力を尽くし、知性を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい」、また「あなたの隣人を自分自身のように愛しなさい」

ルカの福音書 10章27節

 

 「良きサマリア人」のたとえ話は、私たちクリスチャンに他者を愛することの大切さを教えると共にチャレンジを与えます。 当時、ユダヤ人はサマリア人を快く思っていませんでした。サマリア人が傷ついたユダヤ人を助ける姿を聞かされて、人々はイエス様が示した愛のに驚嘆しつつ、戸惑いも覚えたのではないでしょうか。
 神を愛することと人を愛することは聖書の要点だと、別の福音書に記されます。しかし、それが容易ではないことも気づかされます。それが正直なところでしょう。
 私たち人間は罪人です。もともと私たちの内にイエス様のような愛はありません。だから人間は愛されて人を愛せるようになります。愛は学習しなければ分かりません。 ですから私たちは、まず自分自身が愛されることを学ぶことが必要です。みことばは「あなたの隣人を〝自分自身のように〟愛しなさい」と告げます。自分を愛せなければ人を愛することはできないというのです。
 自分を愛するとはどういうことでしょうか?まさにサマリア人が示す通りです。 自分をいたわること、自分をケアすること、自分を大事にすることです。傷つき、疲れたなら自分を休ませることです。苦しいならそれを誰かに打ち明けることです。自分一人で頑張って抱え込みすぎないことです。そして、自分を悪から守ることです。
 自分が愛されていることはどうやって知るでしょうか?それは、私を愛してくださったイエス・キリストの十字架の愛を受け入れることです。「わたしの目には、あなたは高価で尊い」(イザヤ書四三4)と神は告げます。誰一人、神の前にどうでもいい人はいません。神の前に私たちは一人ひとり尊い存在です。価値高い存在です。そして、このことを具体的な関係の中で示すのが教会の役割でもあります。
 私たちは、自分が神に愛される尊い存在だと分かるから、自分を愛し、自分をいたわります。そのような人は自分を大事にするように、本当に隣人を愛し、いたわることが出来ます。自分を大事にしましょう。

 主任牧師 荻野 泰弘

2023年5月21日  聖日礼拝 式次第

※第1礼拝と第2礼拝で賛美順序が異なります

5月21日 聖日礼拝
第1礼拝 9時 山口光兄 荻野し兄
第2礼拝 11時 荻野牧師 髙橋美姉

招  詞 マタイの福音書11章28節
会衆賛美 聖歌497(1,3,4)
 【第1礼拝】会衆賛美 主はぶどうの木
主の祈り
交  読 イザヤ書43章1~7節
礼拝祈祷
使徒信条
 【第2礼拝】会衆賛美 真昼のように
 【第2礼拝】会衆賛美 主はぶどうの木
聖書朗読 ルカの福音書 10章25~37節
説  教 あなたの隣人をあなた自身のように愛しなさい
           荻野泰弘牧師
会衆賛美 聖歌104
献  金
頌  栄 聖歌376
祝  祷

霊修会訪問アピール 渡辺慎一兄
報告
  後奏 感謝祈祷