2020年4月12日 巻頭言
「『平安があなたがたにあるように。』こう言って、イエスは手と脇腹を彼らに示された。弟子たちは主を見て喜んだ。」
ヨハネの福音書20章19,20節
2020 Happy Easter
イースターおめでとうございます。
十字架に死なれた主イエスは、葬られ三日目に死を打ち破りよみがえられました。主が十字架に死なれた時、弟子たちは最後の晩餐に使ったマルコの母マリヤの家の二階に集まっていました。「弟子たちがいた所では、ユダヤ人を恐れて戸に鍵がかけられていた」と記されています。
そこに復活の主は現れ、傷ついた手とわき腹を示され「平安があなたがたにあるように」と言われたのです。主が何よりも弟子たちに与えようとしておられたのはこの「平安」なのです。それは大きな慰めとなり弟子達の心に迫りました。主イエスの十字架により完成した救い、復活によって確かにされた永遠のいのちの希望、神との和解、心の安らぎを、主は弟子達に与えようとされたのです。弟子達の不安と恐怖は、復活の主との出会いによって取り除かれました。そして、弟子たちの心は、喜びに満たされたのです。
私達の罪を負って死んでくださった救い主、甦って私達に永遠の命の希望を与えてくださる主、傍を歩いて励まし、導いてくださる主を仰ぎつつ日々を歩んでまいりましょう。
主任牧師 石田敏則
4月12日 イースター礼拝順序
前 奏
招 詞 イザヤ書 45章22節
「地の果てのすべての者よ。わたしを仰ぎ見て救われよ。
わたしが神だ。ほかにはいない。」アーメン
会衆賛美 墓の中に(聖歌127)
会衆賛美 大いなる方に *2回くりかえし*
主の祈り
交 読 詩篇 16篇1~11節
礼拝祈祷
使徒信条
聖書朗読 ヨハネの福音書 20章19~23節
説 教 「主に会う喜び」 主任牧師 石田敏則
洗 礼 式
会衆賛美 イースターの朝には(聖歌746)
献 金
頌 栄 すべてのめぐみの(聖歌377)
祝 祷
報告
感謝祈祷 奏楽