2026年1月25日 巻頭言

「ですから、愛されている子どもらしく、神に倣う者となりなさい。 また、愛のうちに歩みなさい。キリストも私たちを愛して、私たちのために、ご自分を神へのささげ物、またいけにえとして、芳ばしい香りを献げてくださいました。」
                                    エペソ人への手紙 5章1、2節

 エペソ書5章で繰り返し使われる言葉の一つが「歩む」です(2 8 15節)。クリスチャンは、しばしば「歩む」という言葉を使います。「歩む」とは、どのように行動するか・生活するか・生きるか、ということです。この5章では、キリストに救われた者がどう生きることが神に喜ばれるのかが述べられています。
 「愛のうちに歩みなさい」「光の子どもとして歩みなさい」と告げます。それは、3節から5節では、性的な罪への警戒や、会話の話題や言葉に気を付けるようにと言われています。エペソの街は大都市で経済的にも繫栄していました。ギリシャの女神アルテミスを祀る大神殿があり、魔術も盛んでした。それ故に人々の倫理観は乱れ、欲望がむき出しになるような風潮がありました。クリスチャンは、そのような価値観を書き換えていく必要がありました。
 禁欲主義も問題ですから、人間が持つ欲は否定するものではありません。大切なのはコントロールすることです。そうでなければ他者とトラブルとなり、他者を傷つけ自分も傷つくことになります。だからパウロは、エペソに蔓延する乱れた気風を「実を結ばない暗闇のわざ」(11)と言います。それは、人生や人間関係を破壊する死の業です。
 対してキリストにある生き方とは、他者を尊重し、自分のことも大事にする生き方です。キリストが私を愛されたから、私もキリストと隣人と自分のことを愛するということです。
 それは、自分がどこから救われたかが分かる時、聖霊によって与えられる思いでもあります。だから、自分が今どんな生き方をしているのか、自分を振り返り、主に喜ばれる道を歩めるように求め、自分自身を書き換えていく作業が必要です。
 大切なことは、①今という時を大事に行動する(16)、②主を賛美する(19)、③神と人に仕える(21)です。ある説教者は、この3つを網羅するのが聖日礼拝だと言います。時を聖別して礼拝出席を勝ち取り、主を賛美し、兄弟姉妹と共に仕え合う。 聖日礼拝を大事にするとき、私たちは聖霊に満たされ、神に倣う者とされます。

主任牧師 荻野泰弘

2026年1月25日 聖日礼拝 式次第


小礼拝  9時 荻野牧師
聖日礼拝 11時 荻野牧師 榊原姉
 
 前  奏
 招  詞 ハバクク書2章20節
 会衆賛美 聖歌508 われはおさなご
 主の祈り
 交  読 詩篇1篇1~6節
 礼拝祈祷 
 使徒信条
 会衆賛美 大いなる方に 
 会衆賛美 イエスの血潮で
 聖書朗読 エペソ人への手紙5章1~21節
 説  教 神の愛のうちを歩む  荻野泰弘牧師
 会衆賛美 聖歌518 みことばなる
 献  金
 頌  栄 聖歌376 父御子御霊の
 祝祷
 報告
 感謝祈祷  奏楽