2026年2月1日 巻頭言

詩と賛美と霊の歌をもって互いに語り合い、主に向かって心から賛美し、歌いなさい。いつでも、すべてのことについて、私たちの主イエス・キリストの名によって、父である神に感謝しなさい。キリストを恐れて、互いに従い合いなさい。

エペソ人への手紙 5章19~21節

 エペソ書5章15〜21節には、「御霊に満たされた共同体」の姿が示されています。
 聖書は「御霊に満たされなさい」(18)と命じますが、それは特別な神秘体験を求めることではなく、日常の歩みの中に表れるものです。この箇所では、御霊に満たされた者として三つの生き方が示されます。
 第一は「賛美する」こと(19)。神に向かって歌い、「互いに語り合う」賛美は、自己満足ではなく、信仰者同士を励まし合う行為でもあります。
 第二は「感謝する」こと(20)。良い時も悪い時も、出来事が喜びであれ悲しみであれ、神への信頼を失わず、主を中心に据える姿勢が求められます。パウロ自身、幽閉されたときも、鞭打たれ投獄された夜にも、いつも賛美をささげました。そしてそこに神の栄光が現れました。
 第三は「仕え合う」こと(21)。キリストを畏れ敬うゆえに互いに仕え合う姿は、愛のうちを歩む者の特徴であり、他者を尊重する生き方です。
 これらのことから見えてくるのは、信仰者の歩みは、個人主義ではなく、「神と隣人と自分」の三つの関係がバランスよく結ばれることが肝要ということで、御霊に満たされる人はそのように導かれるのです。
三角形は最も強固な構造です。私たちの生き方も、神と隣人と自分という三つの関係が整うとき強くされます。人が神と隣人との交わりの中で生きるよう造られたのは、互いの弱さや気づきを補い合うためです。
 そのような関係が教会共同体で築かれることが大切です。そうすると教会は外からの誘惑や圧力に負かされずに立ち続けます。イエス様は「神を愛し、隣人を自分のように愛しなさい」と語られました(マタイ二二)。それは互いに主にあって心を開きながら、時間を掛けて築き上げられるものです。
 そして、この三つの姿が最も表れる場こそ聖日礼拝だと言われます。礼拝を第一とするところに聖霊は働き、教会は成長します。特別なイベントや方法ではなく、みことばと礼拝こそが教会を変える力です。これからも主を見上げ、礼拝を尊び進みましょう。

主任牧師 荻野泰弘

2026年2月1日 聖日礼拝 式次第


小礼拝  9時 荻野牧師
聖日礼拝 11時 武山兄 髙橋姉
 
前  奏
招  詞 黙示録19章5節
会衆賛美 聖歌158 輝く姿は
会衆賛美 鹿のように
主の祈り 
交  読 詩篇146篇1~10節
礼拝祈祷 
使徒信条 
聖書朗読 エペソ人への手紙5章15~21節
説  教 神と隣人と共に生きる 荻野泰弘牧師
聖  餐 (小礼拝は礼拝後)
会衆賛美 聖歌160 キリスト・イエスを基として
献  金
頌  栄 聖歌376 父御子御霊の
祝  祷
 報告
 後奏 感謝祈祷