2021年1月1日 元旦礼拝

2021年 シオン・キリスト教団 標語

「キリストのことばが、あなたがたのうちに豊かに住むようにしなさい。」

コロサイ人の手紙 3章16節

頌主 新年あけまして おめでとうございます
 迎えた二〇二一年、昨年からのコロナウイルス感染拡大は収束のめどが立たず、教会も様々な制限の中での活動を余儀なくされました。新しい年も先が見えず、コロナに伴う様々な問題や課題も見えてきました。コロナ禍は教会が大切にする礼拝において、共に集い、神をほめたたえ、祈り、交わることを分断しました。この様な状況の中、私たちは自らの礼拝に対する姿勢を問い直されてきました。
 今年のみ言葉は、「クリスチャン生活がどうあるべきか」を説いています。昨年のみことばにおいても成長が促されていましたが、何十年経っても成長が見られないとしたら、どこが問題なのかを正しくとらえなければなりません。また信仰生活において、「きよめ」は個人的に内側を見つめると同時に、他者に目が向かない「きよめ」はありません。
 まず、私たちクリスチャンが「神に選ばれた者」「聖なる者」「愛されている者」であるということを確認し、自立と共生を目指して進んでまいりましょう。
 そのためには、パウロが命じている以下の項目に心を留める必要があります。「キリストの平和が、あなたがたの心を支配するようにしなさい。」「感謝の心を持つ人になりなさい。」「キリストのことばが、あなたがたのうちに豊かに住むようにしなさい。」「知恵を尽くして互いに教え、忠告し合い、詩と賛美と霊の歌により、感謝をもって心から神に向かって歌いなさい」。これらは信者同士の交わりの中で育まれていくものであることを覚えましょう。個人としても、教会としても信仰の成長が期待されているのです。

シオン・キリスト教団 理事長  石田敏則

1月1日 礼拝順序

司 会 荻野泰弘
奏 楽 荻野真嗣
配 信 林 眞光

招  詞    イザヤ書43章19節
「見よ。わたしは新しい事をする。今、もうそれが起ころうとしている。」
アーメン

賛  美    聖歌 29 たたえまつれ
主の祈り
交  読    詩篇100篇1~5節
礼拝祈祷                        石田いつ子
使徒信条
賛  美    聖歌620 あたらしき地に
聖書朗読    コロサイ人への手紙3章12~17節   司 会 者

説  教   「キリストのことばを心にとめ」  主任牧師 石田敏則

賛  美    聖歌469 栄えの王にます主の
献  金   ◎荻野真輝  ○林 眞光

頌  栄    聖歌376 父 御子 御霊の
祝  祷
報  告                         林 眞光