2024年11月17日 巻頭言
私たちが見たこと、聞いたことを、あなたがたにも伝えます。あなたがたも私たちと交わりを持つようになるためです。私たちの交わりとは、御父また御子イエス・キリストとの交わりです。
ヨハネの手紙第一 1章3節
また、神である主は言われた。「人がひとりでいるのは良くない。わたしは人のために、ふさわしい助け手を造ろう。」
創世記 2章18節
聖書に書かれている人間の創造の物語には、神様が「人がひとりでいるのは良くない」と語り、初めに創造されたアダムの助け手であるエバを創造されたことが記されています。神様は私たちを人との関わりの中で生き、互いに助け合いながら生きていく存在として創造されたのです。
そしてこの人との関わりの中心にあるのが、イエス・キリストです。イエス様と私たちとの関わり、つまりイエス様が私たちに注いでくださる愛を受け取り、その愛に応えてイエス様を信頼し歩んでいく。そのイエス様との関わりが、私たちの人との関わりの柱となるのです。教会はこの神様と私の関わり、そして人と人との関わりが満たされる場所です。礼拝を通して私たちはイエス様の愛を再確認し、その愛に応えていくという神様との交わりを持ちます。それとともにイエス様を中心とした、教会に集った様々な人たちとの交わりの中で互いに励まし合いながら、私たちは新しい一週間へと歩み出していきます。
現代では孤独という事が大きな課題となっています。子どもが孤独を感じる、その親が孤独を感じる、大人が孤独を感じる。人と人との関わりが希薄になっている現代の大きな課題と言えるでしょう。そのような中でイエス様は私たちと関わりを持とうとしておられます。私たちはそのイエス様の愛を受け取り、その愛に応える神様との交わりを持ちましょう。そしてイエス様を中心として、互いを思いやり合いながら愛し合っていく。そのような教会での交わりによって養われながら日々の生活を歩んでいきましょう。
伝道師 林 眞光
2024年11月17日 礼拝式次第
第1礼拝 9時 荻野牧師 荻野し兄
第2礼拝 11時 荻野牧師 髙橋美姉
前 奏
招 詞 イザヤ書49章13節
会衆賛美 聖歌495 救いをなしたもう
主の祈り 口語訳(週報4面)
交 読 詩篇111篇1~10節
礼拝祈祷
使徒信条 口語訳(週報4面)
会衆賛美 You are my All in all
会衆賛美 聖歌150 わがめをひらきて
聖書朗読 ヨハネの手紙第一 1章1~10節
説 教 交わりの中で生きる
林眞光 伝道師
会衆賛美 主はぶどうの木
献 金
頌 栄 聖歌376 父御子御霊の
終 祷 林 眞光 伝道師
報告
児童祝福式(第2礼拝)司式 荻野牧師
感謝祈祷 奏楽