2025年8月31日 巻頭言
「強くあれ。雄々しくあれ。彼らを恐れてはならない。おののいてはならない。あなたの神、主ご自身があなたとともに進まれるからだ。主はあなたを見放さず、あなたを見捨てない。」
申命記 31章6節
申命記は、古代イスラエルの指導者モーセがイスラエルの民に語った言葉で最後のメッセージです。
イスラエルの民はエジプトの奴隷生活から主に解放していただき(出エジプト)、しかし不信仰の故に40年にわたり荒野を放浪しました。その後、いよいよ約束の地カナンへと導かれます。
それはイスラエルにとっては危機的な転換点でもありました。指導者がモーセからヨシュアに交代することに象徴されるように、民全体で世代交代が進みました。ライフスタイルも変わります。それまでの遊牧生活から、土地に定住して農地を耕す農耕生活へと変わります。それまでは天からマナが降り、神が特別な方法でイスラエルを養っていましたが、これからは自分たちの手で神が授けた地を耕さなければなりません。
人は基本的な性質は変化を嫌うと言われます。
ヨシュアをはじめ若いイスラエルの民は、大指導者モーセが去ることに象徴される大きな変化を不安をもって受け止めたことが察せられます。
現代人も同じです。節目・区切りなど変化を伴う季節には不安を抱える人がいます。 たとえば今の時期は、学生たち・子どもたちが夏休みを終えて新学期を迎えます。学校生活に戻ることに不安を抱える聖徒たちの動向が心配される季節です。
教会も同じです。創立から90年が経過し、かつて教会の多くの働きを担った兄弟姉妹が天へと召されています。会員構成や教勢・財政などを見ても、時代の転換期にあることは否めません。
だからこそ、古のイスラエルの人々のように、神の励ましのことばを受け止めましょう。
主は「ともにいる」と仰いました。不安を抱える私たちの傍らにいて支えてくださるというのです。また「進む」と仰いました。主は私たちに未来を与えてくださるのです。
主は私たちとこれからの時代を「ともに生きて」くださいます。主を見上げて、主と主のことばに信頼して進みましょう。
荻野 泰弘牧師
2025年8月31日 聖日礼拝式次第
小礼拝 9時~ 荻野牧師
聖日礼拝 11時~ 中西と兄 榊原姉
前 奏
招 詞 マタイの福音書 11章28節
会衆賛美 聖歌64 神の賜う愛
主の祈り 口語訳
交 読 詩篇121篇1~8節
礼拝祈祷
使徒信条 口語訳
会衆賛美 You are my all in all
会衆賛美 大いなる方に
聖書朗読 申命記31章1~8節
説 教 共に生きる主 荻野泰弘牧師
会衆賛美 聖歌628 救い主イエスと
献 金
頌 栄 聖歌376 父御子御霊の
祝 祷
報告
感謝祈祷 奏楽