2022年7月24日 巻頭言
「しかし、あなたがたは選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神のものとされた民です。それは、あなたがたを闇の中から、ご自分の驚くべき光の中に召してくださった方の栄誉を、あなたがたが告げ知らせるためです。」
第一ペテロ 2章9節
スラエル民族がエジプトを出て、約50日目にシナイの荒野に到着しました。
奴隷として400年間過ごしてきたイスラエル民族は、虐げられたことによって自己肯定感の低さ(奴隷根性)が見られます。
人には、人を縛るものがあります。人は何かの奴隷状態にあるのです。
マルチン・ルターは言いました。
「あなたの心を縛っているもの。それがあなたの神だ!」
イスラエルを罪の世界と奴隷の縄目から救い出した主は、イスラエルに対して、もはや奴隷ではないと宣言しました(出エジ6章1~8節)。
それどころか祭司の王国、聖なる国民であると宣べました。
神の民は、神の器として生きる恵みが与えられたのです!
祭司の王国とは、神を王とし、他の国々と神とをつなぐ国です。
父なる神は、人を罪の束縛や様々な縛りから解放させるために、御子イエス・キリストを遣わされました。それで私たちは罪から解放され、神の命に生かされる者となったのです。
あなたが縛られているものは何ですか?神様はあなたのその呪縛をキリストの十字架によって解いてくださいました。今や自らが王である祭司、聖なる国民とされていることを感謝し、神の民として進みましょう。
担任牧師 穂谷 弘二
2022年7月24日 聖日礼拝 式次第
第1礼拝 9時 戸梶姉 髙橋美姉
第2礼拝 11時
招 詞 ヨハネ6章35節
会衆賛美 聖歌35(1,2節)
会衆賛美 神の国と神の義を(1回)
主の祈り
交 読 詩篇5篇1~12節
礼拝祈祷
使徒信条
聖書朗読 出エジプト記 19章1~6節
説 教 祭司の王国、聖なる国民
穂谷弘二牧師
会衆賛美 聖歌407(1,2節)
献 金
頌 栄 聖歌376
祝 祷
報 告
後 奏 感謝祈祷