2020年1月1日 巻頭言

2020年 元旦礼拝

2020年 シオン・キリスト教団標語

「イエス・キリストの恵みと知識において成⻑しなさい」

ペテロの手紙第二 3章18節

 迎えた2020年、昨年の元号の変更、消費税の増税、政権の⻑期化に伴う様々な問題や課題も⾒えてきました。経済的な成⻑が難しい状況も間違いなさそうです。日本の政治を動かす人々がどのような思想に立って働くのか、私達は祈りをもって注視しなければなりません。
 このような厳しい年だからこそ「主の恵みの広がりと深まり」を祈り、私達が恵みにおいて、キリストの知識において、その進歩、成⻑の明らかな年としていただきたいと願います。
 「成⻑」は、消極的な側面から言えば、異なる教えへの防御であり、積極的な側面から言えば、攻勢に出る(伝道する)ことです。クリスチャン生涯に停滞はありえません。クリスチャン生涯は成⻑の連続なのです。
 そして「成⻑」は恵みの増⼤です。恵みとは、「価しない者に与えられる 神の顧み」です。恵みが注がれる分野が拡⼤することを期待しましょう。自分の頑張りではなくて、より神に信頼するクリスチャンとなり、結果として「キリストの品性」に近づくのです。
 そのためには、聖書を読むこと、祈ること、集会出席、伝道、献金や奉仕といわれる「恵みの手段」を重視することです。自らの時間と心を整えることは⼤切です。キリストは私達の知識の対象です。そのキリストをより深く知らせていただきましょう。聖書で「知る」という言葉は人格的な交わりです。ですから、イエスを知る事は恵みと平安の増加に繋がります。個人としても、教会としてもキリストの恵みと知識に成⻑することが期待されているのです。

シオン・キリスト教団 理事長  石田敏則